光システム製品関連
- 外被把持コネクタのLGとLMRの違いを教えてください。
- LGは主にフレッツサービス用のONUに使用し、LMRはLGよりも1650nmの遮断特性が大きく、ATM等の専用線に使用します。
- 外被把持コネクタ施工時の注意点を教えてください。
- 主な注意点は以下の内容となります。施工時には取扱説明書を一読下さい。
●ドロップ/細径インドアケーブルの外被を除去する際、ニッパで心線を傷付けないようにして下さい。
●被覆除去の際、メカニカルストリッパの被覆クズを清掃してから使用してください。
●ファイバカットの際は、メンテナンスをしてあるファイバカッタを使用してください。
●FAフォルダにファイバをセットする際、把持部材とFAフォルダ間に隙間が無いようにして下さい。
●ファイバをコネクタに挿入した際、ファイバがたわんでいることを確認してください。
- FモジュールとDモジュールの違いを教えて下さい。
- Fモジュールは波長選択モジュールの略で光波長を合分波する機能であるのに対し、Dモジュールは光分岐モジュールの略で光強度を合分波する機能になります。また、他にNF(ノンフィルタ)モジュールもあり、伝送距離やシステム構成、用途の違いで使分けます。
- MTマーキング色の意味を教えて下さい。
- 局内装置で使われているMTコネクタは以下のマーキング色となっております。
局側(OLT)側=青色、お客様(ONU)側=白色もしくは緑色、監視ポート(OTDR)側=黄色となっています。
- モジュールの種類によって品名に“-A”がついていますが、どのような意味があるでしょうか?
- コネクタの研磨条件を表す記号であり、低反射であるAdPC研磨を意味しています。
- OTM3に添付している単体試験プログラム上で“通信異常”が発生しています。
- OTM3やOTM-HUBに接続しているLANケーブルが正しく接続されているか確認してください。
OTM-HUBの電源ランプが点灯しているか確認してください。
単体試験プログラム上で操作しようとしている装置(FS共通制御部、FSコントローラ)の電源ランプが点灯していることを確認してください。
- OTM3の定期試験を実施した際に、OTM3の測定用ポートから光が受光できません。
- 測定用ポートに接続した光測定コードが正しく接続されているか確認してください。
単体試験プログラムの操作画面から、光源が“発光中”であることを確認してください。上記、作業以外でお困りなことがありましたら、弊社営業部へお問い合わせください。
- 架間コードにおいて、「O」と「C」で何が違うのでしょうか?
- 「O」は外被ケーブルで覆われておりOTM3とFSが、異なる架への配線に使用します。
「C」は外被ケーブルが無く、コードタイプでOTM3とFSが同一架の配線に使用します。
- オプクリーンの使用期限はどの程度ですか?
- 製造日から2年の間でお使いいただくことを推奨します。